グルメ開拓者にお世話になって
新しい、美味しい、素敵なお店を探すことに長けている人は多くいます。
だから、新しくお店をオープンするということは、どんなジャンルのグルメであれ、気を抜けない瞬間ではないでしょうか。
私が所属するグルメ同好会(同好会とは、大袈裟ですが)に、そんな新しいお店を開拓することが大好きな人がいます。
自分のブログでも紹介する人もいれば、自分だけの楽しみとする人もいます。
そして多くは、私のように、その開拓者の紹介に、惹かれて着いていくメンバー。これこそ、ラクして素敵なお店に出会うことが出来ます。
グルメ開拓者の多くは、本当に美味しい、素敵なお店を、評価する判断能力が秀でています。
そして、連れて行かれた人は、その人の能力に惚れ込み、何処でも開拓者に着いていくことを楽しみにします。
新しいお店は、ある意味グルメの「賭け」のようなもの。お金を出して良かったと感じるか、残念だったと感じるか。
ただ、グルメ開拓者の多くが自論するのは、「良くても悪くても、新しい刺激を味わえることが、新しいお店の醍醐味だ。」というポジティブな意見です。
私はお金を出して残念を楽しめない。だから、彼らの後をついていく。そして、新しいお店のリストが増えていく。
何とも要領の良い「似非(エセ)グルメ通」を、彼らは快く許してくれますが、その寛大さの原点を、新しいお店への楽しみ方で発見します。